News Archive

2002年05月13日 立正佼成会本部で第1回「議員交流会」開催

第1回「議員交流会」が5月13、14の両日、大聖堂、法輪閣を会場に開かれ、全国から地方議員約450人が出席しました。同交流会は「議員団参」から改称されたもので、一昨年に続き2回目。都道府県・教会の枠を越えた議員間の交流、本会の平和活動に対する理解の促進を目的としています。

開講式では、山野井克典理事長が登壇。本会創立の精神に触れ、「本会は先祖供養、親孝行、菩薩行を修行の中心に据え、庭野開祖の願いを引き継ぎ、世界平和を目指して活動しております。よりより地域、街づくりを進めていくために、交流会を通して、地方の政治に携わる皆さまから多くのことを学ばせて頂きたい」とあいさつしました。
本会の諸活動を紹介したVTR『いのち愛しく』の上映に続き、松原通雄外務部長が『立正佼成会の平和・社会活動について』を主題に講演。アフリカへ毛布をおくる運動やゆめポッケへの取り組みの様子を説明しました。
さらに本会の政治浄化活動について、 1.平和主義の推進 2.信教の自由の堅持 3.政治倫理の確立 4.行政改革の推進の「四項目」を提示。各項目の意義を解説しながら、「宗教も政治も人々の幸福を願う点は同じです。本会の政治姿勢について正しく認識して頂き、皆さん方と協力を深めていきたい」と述べました。
この後、第二団参会館で地域別に情報交換会が行われました。市町村合併や公立小・中学校の週休2日制への対応、環境問題についてなど多様な事柄が取り上げられました。
14日、法輪閣大ホールで、浅羽俊一郎・国連難民高等弁務官事務所日本韓国地域事務所副代表が講演。世界の難民の現状に触れ、日本の果たしていく役割について語りました。
なお、第2組は22、23の両日、第3組は10月7、8の両日に実施される予定です。

(2002.05.22記載)