News Archive

2002年05月16日 山野井理事長、大本教主就任披露の宴に出席

出口紅・大本五代教主の就任を祝う「大本五代教主就任披露の宴」が5月16日、京都市内のホテルで開催され、本会から庭野日鑛会長の名代として山野井克典理事長、松原通雄外務部長、滝瀬惠一・京都教会長が参加しました。

同宴では、島本邦彦・大本本部長の開会のあいさつに続き、来賓祝辞に移りました。渡邊惠進・天台座主、新田邦夫・日本宗教連盟理事長=教派神道連合会理事長、神道修成派管長=、深田充啓・新日本宗教団体連合会理事長=円応教教主=、白柳誠一・WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会理事長=カトリック枢機卿=(代読)の祝辞に続いて、山野井理事長が庭野会長のメッセージを代読。すべての宗教に共通する「いのちの尊厳」に根ざした感謝、寛容、和の精神の大切さに触れ、「諸問題の解決にはこのような『宗教の智慧』が必要です」と述べました。
このあと、出口教主があいさつに立ち、今後の抱負を述べるとともに、参会者に謝意を表しました。
出口紅師は2001年4月、出口聖子・第四代教主の養女となり、教嗣に就任。出口聖子師の昇天により、五代教主に就きました。
「大本五代教主就任披露の宴」に出席した山野井理事長は翌17日午前、庭野会長夫妻と共に三重県伊勢市の伊勢神宮内宮に参拝しました。
また、同日午後には鈴鹿市の椿大神社に参拝。山本行隆宮司の案内で、お祓いを受けた後、神楽を奉納。内拝殿で玉串を奉てんしました。宮司室での山本宮司との懇談では、IARF(国際自由宗教連盟)などの活動を通じた庭野開祖と同宮司の親交などが話題となりました。

(2002.05.22記載)