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2002年06月01日 エレン・キャンベルIARF副会長が来会

IARF(国際自由宗教連盟)副会長のエレン・キャンベル氏が6月1日、本会を訪れ、庭野日鑛会長と法輪閣で懇談しました。松原通雄・立正佼成会外務部長が同席しました。

席上、キャンベル氏は今年7月28日から8月2日までハンガリーのブダペスト市で開催される「第31回世界大会」の概要を紹介し、加えてIARFが現在進めているプロジェクトについて報告。昨年、大規模地震に見舞われたインド・グジャラート州での国内外の青年たちによる寺院修復活動をはじめ「宗教的自由」思想を学校教育に取り入れるための政策作りに携わっていることに触れた上で、「ただ単に世界大会の成功を目的とするのではなく、諸宗教の協働によるプロジェクトを充実させていきたい」と今後の抱負を語りました。
これに対し庭野会長は「リーダーシップを発揮され、ぜひ多くの人を先導していってください」と激励しました。
キャンベル氏は、カナダに在住し、YWCA(キリスト教女子青年会)局長やカナダユニテリアン協議会事務総長などを歴任しています。

(2002.06.05記載)