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2002年07月11日 大聖堂パイプオルガン演奏会

「インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2002」の一環である「大聖堂パイプオルガン演奏会」(主催=同フェスティバル組織委員会/後援=外務省、文化庁、イタリア文化会館、ドイツ連邦共和国在大阪総領事館、佼成文化協会)が7月11日夜、大聖堂で開催されました。

「インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン」は、オルガン音楽の普及と世界平和への貢献を目的としたもので、毎年日本各地の会場でコンサートを行っています。東京公演が大聖堂で開催されるのは昨年に続き2度目。当日はオルガン奏者にイタリア人のロベルト・ボネット氏を迎え、フランツ・リスト作曲のイタリアオペラをはじめ、同国のオルガン曲を代表する7作品が披露されました。会場を訪れた約800人の聴衆は、大聖堂ホールに響き渡るパイプオルガンの荘厳な調べを楽しみました。会場入り口では、平和への貢献としてアフガニスタンの子どもたちを支援する募金が行われ、来場者から約61万円が寄せられました。

(2002.07.17記載)