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2002年07月22日 WCRP開発・環境委員会が、青森で現地学習会

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の開発・環境委員会(委員長・三宅光雄金光教泉尾教会副教会長)は7月22日から24日まで、青森県で「現地学習会」を開催しました。加盟教団から14人が参加しました。

1日目は、平内町の松緑神道大和山(田澤豊弘教主)本部でシンポジウムが開かれ、会場には同教団信者、本会青森教会会員19人ら合わせて約200人が参集しました。「森は海を育てる~自然の共生システム」をテーマに千代和芳・大和山山林事業部長が講演しました。
1969年、同教団は乱伐で荒れ果てていた約2000㌶の「青垣の山」を買い取り、植林事業を行ってきました。現在、「水源の森百選」に認定されるまでに山は回復しています。
千代部長は、雨水が森に蓄えられ、川から海に水が流れる自然の循環を解説。森が水害防止、水の浄化といった役割を果たし、陸や海の生き物を育んでいることなどをあげ、自然を畏敬し、その恵みに感謝する重要性を強調しました。
2日目は、会場を岩木山山麓にある「森のイスキヤ」に移し、佐藤初女さん(森のイスキヤ主宰)と懇談しました。佐藤さんは、心が傷ついた人が「森のイスキヤ」での生活を通して癒され、生きる力を得て社会に帰っていくことを願い、同施設を主宰しています。心のこもった手料理でもてなし、相手の心にそっと寄り添うことで多くの人の心を救ってきました。
参加者は岩木山の懐に抱かれながら、佐藤さんの手料理を通して、自然の恵みを体感しました。

(2002.08.01記載)