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2002年08月14日 新宗連が千鳥ケ淵で戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典開催

新宗連(新日本宗教団体連合会)及び新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催による「第37回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立千鳥ケ淵戦没者墓苑で行われ、立正佼成会はじめ加盟教団から約2800人が参集しました。

式典は、午後6時に開式。主催者を代表してあいさつに立った深田充啓・新宗連理事長(円応教教主)は、どんなに歳月が過ぎようとも、今日の自由と平和、繁栄は、戦禍に斃(たお)れた多くの方々の犠牲の上に築かれたものであることを忘れてはならないと強調し、「二度と戦争を起こしてはならないという平和への誓いを強固なものとしていくことが、現代に生きる私たち一人ひとりに課せられた務めであると存じます」と述べました。
その後、加盟教団代表青年女子61人による献灯、折りヅル奉納、教団別礼拝と続き、力久道臣・新宗連青年会委員長(善隣教継主)が「平和へのメッセージ」を述べ、参加者全員で戦争犠牲者の冥福を祈り、黙とうを捧げました。
最後に、献花が行われ、式典は終了しました。

(2002.08.21記載)