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2002年08月29日 金星坤・ACRP事務総長が来会し、庭野会長と懇談

ACRP(アジア宗教者平和会議)事務総長の金星坤師(韓国、圓佛教)が8月29日、金泰成・KCRP(韓国宗教人平和会議)事務次長と共に来会し、法輪閣で庭野会長と懇談しました。山野井克典理事長、松原通雄外務部長が同席しました。

金師は今年6月、インドネシアのジョグジャカルタで開催されたACRP6(第6回アジア宗教者平和会議)で飯坂良明事務総長の後任に選出されました。今回の訪問はその就任あいさつと今後のACRPへの支援を要請するためのものです。
懇談の中で金師は、「(事務総長就任は)まったく思いもよらぬことでしたが、ACRPの発展に向けて初心に返り奉仕させて頂きたい」と現在の心境を吐露しました。その上で、今後のACRPの運営について庭野会長にアドバイスを求めました。庭野会長は、世界平和が宗教者の一番の目的であるとしながら「宗教者にはさまざまな考えがあると思いますが、まず宗教者同士が友人になり、仲良くすることが大事ではないでしょうか」と述べ、金師の舵取り役に期待を寄せました。
また、金師はアジアの経済発展に向けたアジア地域経済共同体構想が一部にあることを伝え、宗教者としての関わり方を尋ねました。庭野会長は、経済的な豊かさは幸福の一つの条件としながら、精神性を重視し、貧しくとも心豊かに暮らしてきたアジアの歴史に触れ、「宗教者としてアジアの人々の心のつながりを密にし、お互いの文化を尊重しながら精神的な豊かさを育むことが大事ではないかと思います」と述べ、人間の幸福には物心両面からのアプローチが大切との考えを示しました。

(2002.09.04記載)