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2003年03月18日 新宗連青年会の代表が米国でイラク戦争の平和的解決をアピール

新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟、力久道臣委員長=善隣教継主)は、3月18日から25日まで「イラク問題に関する平和的解決を求めるアメリカ合衆国訪問」を実施しました。同会を代表し、力久委員長、新井光興常任委員(救世真教)、久保田諭史事務局長、本会から熊野隆規青年本部次長、廣中成匡青年本部スタッフが参加しました。

今回の渡米は、3月10日に行われた常任委員会の席上、決定したもの。イラク攻撃回避と平和的解決を求めた同会の「要望書」を米国政府および関連団体などに手渡すことが当初の目的でした。しかし、滞在3日目の3月20日に米英軍によるイラク攻撃が始まったことから、「要望書」の内容を急遽変更。戦争の早期終結を願い、現地の宗教者や国際機関などを訪れました。一行は18日、ニューヨークの世界貿易センタービル跡地(グラウンド・ゼロ)で、同時多発テロ犠牲者への追悼供養を実施。また、この後、WCRP(世界宗教者平和会議)国際委員会事務局やユニセフ(国連児童基金)本部、ボストンのUUA(ユニテリアン・ユニバーサリスト協会)を訪れ、イラク戦争に対する同会の姿勢を伝えました。また、21日には、ワシントンのホワイトハウス前で、「要望書」を読み上げ、各教団の儀礼による祈りを捧げました。

(2003.04.04記載)