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2003年05月01日 「アフリカへ毛布をおくる運動」スタート

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)が5月1日、全国各地でスタートしました。各教会では、すでにキャンペーン開始前からPR活動や毛布の収集活動を行っているところもあります。また、ゴールデンウイークを利用して協力を呼びかけた教会もあり、運動に盛り上がりをみせています。

同運動は、2003年で19年目を迎え、市民運動として定着しつつあります。すでに3月上旬から4月中旬にかけて取り組みを開始した教会もあります。
旭川教会では、青年男女部が中心となり、4月上旬から毎週火曜日と金曜日の夜間、戸別訪問を行って運動を呼びかけています。その場で毛布提供の協力が得られることもあり、教会道場には、続々と毛布が集っています。また、中央教会は、4月27日まで包括区域内にある月島第4住宅の入口に収集コーナーを設置。29枚の毛布が市民から寄せられました。このほか、姫路、厚木、春日部などの教会が運動開始前から啓発、収集活動を行っています。
ゴールデンウイーク中にも多くの教会が活発な活動を展開しました。越谷教会吉川第1支部では、地元町内の回覧版に毛布のチラシを掲載。4月27日の廃品回収日に合わせ、毛布の収集を行いました。北教会は4月29日、東京・北区の飛鳥山公園で開催された「エコロジーキャンペーン北区」に「北区明るい社会づくりの会」の加盟団体として参画。同運動のブースを出展し、パネルやポスターを提示してPRしたほか、毛布収集やメッセージの縫い付けなども行いました。また、松本教会は5月3日、市内のアルプス公園で開催された「松本市子どもまつり」で青年部員17人がチラシ1000枚を配布。教会に問い合わせが相次いでいます。
一方、同運動をアピールするために趣向を凝らした教会もあります。宮崎、高鍋、延岡の3教会は、合同でノボリを作製。高鍋教会では、国道沿いの会員宅や店舗に掲げ、アピールしています。宮崎教会では、ノボリでのPRと同時に、『アフリカへ毛布をおくる運動実施中』と書かれたステッカーを作製。会員たちは、車の後部ガラスなどに貼ってアピールしています。京都教会では、4月6日を皮切りに、期間中4回にわたり、市民を対象に収集を行う予定。教会独自に作製したチラシには、収集希望日を記入する返信用はがきを添付し、それをもとに青年部員が戸別訪問を行います。
同運動は6月30日まで。今年も「青年の日」をはじめ、各教会がそれぞれのニーズや地域性に合わせて多彩な運動を展開します。
【「アフリカへ毛布をおくる運動」ホームページアドレス】
http://www.mofu.org

(2003.05.09記載)