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2003年05月18日 板橋教会の会員がインドで現地布教を支援

インドで日々布教に励んでいるプラティープ・サクセナさん(44)を支援し、現地に法華経精神を広めようと、板橋教会は先ごろ会員7人をインドへ派遣しました。一行は、総戒名のお祀り込みや法座などを行い、インドの会員と触れ合いました。

観光ガイドとしてインドの仏跡を案内していたサクセナさんは3年前、日本人観光客の勧めで入会。一昨年、来日した折、板橋教会で研修と布教実習に取り組みました。帰国後は、デリーの自宅を拠点に法座や布教に励んできました。
一行は、サクセナさんが導いた現地会員宅を訪れ、8世帯の祀り込みを行ったほか、各地で法座に参加しました。デリー・ダルマ・センターでの総戒名の祀り込み総数は115世帯となりました。
メンバーのひとり、尾島由季子さん(53)は、積極的に法を求めるインドの人々に感動。「身分階級の差別意識は残っていますが、他人を思いやる気持ちはみんな同じです。今後もサクセナさんと共に精進したい」と語りました。

※立正佼成会に入会すると、まずその家庭に「総戒名」が祀られます。総戒名はその家庭のすべてのご先祖さまをお祀りする戒名であるとともに、仏さまの教えにのっとった信仰の規範、修行目標が示されています。各家庭に総戒名を祀ることを本会では「祀り込み」といいます。

※こちらの記事はご本人の了解を得て掲載しております。

(2003.07.15記載)