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2003年06月06日 WCRP日本委婦人部会が宗教別学習会を開催

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会婦人部会の「平成15年度宗教別学習会」が6月6日、東京・渋谷区の妙智會教団本殿大講堂と会館多目的ホールで行われ、同部会のメンバーなど約150人が参加しました。

同学習会は、同日本委加盟教団や関係教団の教義、活動などを学び、宗教的視野を広げ、相互理解を図ることを主な目的に毎年、実施されています。
当日は、参加者全員で平和の祈りを捧げたあと、泉田佳子部会長があいさつ。続いて、宮本けいし・妙智會教団理事長(同日本委評議員)が、講演を行いました。妙智會教団開教から現在までの歩みを紹介するビデオ上映のあと、教旨を説明。教義の根幹をなす『先祖供養』『忍善』『懺悔』『感謝』の「四本柱」について、それぞれ解説しました。
さらに同教団開教40周年を機に創設された「ありがとう基金」の趣旨と活動を紹介。宮本理事長は「紛争や貧困が原因で亡くなった世界の子供たちを悼むと共に、命を守り、育てていくために同基金は創設されました。子供たちの明るい未来のためにも、宗教・宗派を超え、お互いに協力関係を築いていくことが大切です」と述べました。

(2003.06.13記載)