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2003年06月20日 平成15年次「立正佼成会一食平和基金」第2期資金助成先発表

平成15年次「立正佼成会一食平和基金」の第2期資金助成先がこのほど、同運営委員会(委員長=松原通雄外務部長)から発表されました。今回の助成総額は2640万円。17団体が進めている諸宗教対話の促進や教育援助、紛争予防などのプロジェクトに支援が行われます。

今回、助成が決定した17件のうち、新規は6件。イスラエルの「諸宗教対話協会」は、対立するユダヤ人とパレスチナ人の相互理解・和解を実現するため、青年同士の交流を進めています。このプロジェクトに70万円の支援が行われることになりました。
また、「イリマニの会」は、南米でもっとも幼児死亡率が高いボリビア共和国で、保育園を運営し、給食や医療などの支援事業を展開。貧困状態に置かれた子供たちの救済に150万円が役立てられます。
一方、継続の支援は11件。アフガニスタンで若年除隊兵士の職業訓練などに取り組む「日本紛争予防センター」の紛争予防事業や、アフリカのブルキナファソで女性と子供の生活改善を進めている「日本ブルキナファソ友好協会」のプロジェクトなどに支援が行われます。

(2003.06.20記載)