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2003年06月25日 山野井理事長 米国でのUUA総会に出席

山野井克典理事長は6月25日から7月2日まで、米国・ボストンを訪問、本会とつながりの深いUUA(ユニテリアン・ユニバーサリスト協会)の第42回総会に出席しました。

同総会は年1回、全米のユニテリアンが集結して開催されるもので、今回は7100人が参加、ハイネス・コンベンションセンターで3日間にわたり、会議やワークショップに臨みました。
国際ゲストとして出席した山野井理事長は、6月27日に行われた「総会2」の席上、祝辞を述べました。この中で山野井理事長は、UUA初代会長のデイナ・マクリーン・グリーリー博士と庭野開祖との出会いが、WCRP(世界宗教者平和会議)の創設、IARF(S国際自由宗教連盟)の発展に結びついたことを強調。最近の取り組みとして、WCRPの中東和平プロジェクトやIARFがインド・グジャラート州で行っている宗教施設の修復などについて説明しました。また、イラク戦争の際、UUAと本会の青年たちが、それぞれ非戦への取り組みを行ったことに触れ「われわれは、すべてのものの調和が大事であるという共通の信条を持って、平和を目指していくことが大事なのです」と語りました。
総会最終日には、コンコードにあるグリーリー博士の墓所を参拝、花を献じた後、読経供養(如来寿量品)を行いました。
なお、総会終了後は、ニューヨークのWCRP国際委員会事務局を訪れ、ウイリアム・ベンドレイ事務総長と懇談したほか、本会ニューヨーク教会を訪問、法座では、会員の質問に丁寧に答えました。

(2003.07.15記載)