News Archive

2003年07月12日 佼成学園中学校 フラッグフットボールで全国準優勝

佼成学園中学校アメリカンフットボール部「ロータス」は7月12、13の両日、日立柏総合グランド(千葉県柏市)で行われた「第4回NFLフラッグフットボール日本大会」(主催・National Football League/NFL JAPAN、全日本フラッグフットボール協会)に出場し、2001年以来、2度目の準優勝に輝きました。

フラッグフットボールはアメリカンフットボールから「タックル」や「ブロック」などを排除した球技。1チーム5人で構成されます。5年前から多くの小中学校の授業で取り入れられ、現在、約1300校でこの競技が行われています。
ロータスは6月15日に行われた関東大会で優勝し、3年連続の日本大会出場を決めました。今大会には全国各ブロックを勝ち抜いてきた8チームが出場。今夏、日本で開催される世界大会への出場権を賭け、競い合いました。
ロータスは初日、宮城・河北町立飯野川中学校シクサーズを62対12で破りベスト4に進出。2日目、札幌市立八軒中学校ファルコンズを65対27で下し、決勝に駒を進めました。
決勝戦では、大阪の千里ファイティングBEEと対戦。実力伯仲の中、26対20とロータスのリードで前半を折り返しました。後半も一進一退の激戦となりリードを保ちましたが、残り28秒で千里にタッチダウンを決められ、40対46で逆転負けを喫しました。
試合後、ロータスの選手2人にフェアプレイ賞とMIP賞が贈られました。選手の一人は「賞はうれしいけど、やっぱり優勝できなくて悔しい。2004年1月3日に東京ドームで開かれる大会を目指して頑張ります」と語りました。

(2003.07.18記載)