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2003年07月14日 サハリンの大学生が来会

サハリン国立総合大学附属東洋大学日本語学科の教師・学生5人が7月14日、本部を訪れ、山野井克典理事長と懇談しました。

同校と本会の交流は11年前から続いており、日本語の修得とロシア、日本両国の文化・経済の学習、親善交流を目的に、毎年、本会が学生らを招いています。一行は7月4日に来日し、北海道内5教会の会員宅に滞在しながら親交を深めてきました。
懇談では、一人ひとりが、滞在した家庭での触れ合いや職業体験(無報酬)を報告しました。学生たちは「だんだん日本を身近に感じてきました」「滞在先の家族は、とても素晴らしい方でした。別れがつらかった」などと話しました。
山野井理事長はこれを受け、交流を通して学び合う大切さを強調。さらに、本会が宗教協力を通して平和に向けた活動をしていることを説明し、「世界の人々が協力し合うことの大切さを知って頂きたい」と話した。
一行はこのあと、東京教区の大学生や芳ジュ女学院情報国際専門学校の学生らと交流。札幌など3教会の会員宅に滞在し8月1日に帰国する予定です。

(2003.07.18記載)