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2003年09月09日 WCRP日本委員会人権委員会が大阪で部内学習会

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会人権委員会は9月9日、立正佼成会大阪教会で「第3回路上生活者問題部内学習会」を開催。加盟7団体から同委員会のメンバーら31人が参加しました。

学習会では、大阪市西成区釜ヶ崎(あいりん地区)で24年間にわたり、路上生活者を対象にケースワーク(住居や病院の斡旋、心のケア)を行っている入佐明美・大阪建設労働者生活相談室ボランティア相談員が講演しました。
入佐氏は、同地区での活動、路上生活者の厳しい現状などを報告し、「困っている人を私が何とかしてあげよう、という姿勢だったことに気づき、反省しました。変わるべきは私自身であり、路上生活者から多くのことを学ばせて頂くという姿勢が大事なのです」と話しました。

(2003.09.19記載)