News Archive

2003年09月11日 WCRP国際委員会のベンドレイ事務総長が本会を訪れ、庭野会長と懇談

9月11日、WCRP(世界宗教者平和会議)国際委員会(事務局・ニューヨーク)のウイリアム・ベンドレイ事務総長が本会を訪れ、法輪閣で庭野会長と懇談しました。杉野恭一・同国際委ワールドワイド・サービス部長(本会から出向)、山野井克典理事長が同席しました。

ベンドレイ氏は、まず、イラクで行ってきた同国際委の取り組みを説明。イラク国内での諸宗教対話が進められ、対立を乗り越えることを目的としながら人道支援活動が進められていると語りました。また、イラク諸宗教評議会が設立され、国連や統治評議会に対して助言を行っていくという将来的な期待を披歴。「これらの活動を通して、WCRPに対する信頼を高めていくことが大切。今後も中長期的なビジョンを持ち、イラクの復興を支援していきたい」と述べました。
さらに、本会がこれまで取り組んできたイラク支援活動を高く評価し、敬意を表しました。
このあと、WCRP8(第8回世界宗教者平和会議)の開催について意見が交わされ、世界大会での討議を具体的なプロジェクトに反映させていく方向性、国際委員会と各国委員会のパートナーシップの大切さなどが確認されました。

(2003.09.19記載)