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2003年10月19日 「世界平和祈りの週間」始まる

世界の宗教者が、時を同じくして平和のために祈りを捧げる「世界平和祈りの週間」が、10月19日にスタートしました。仏教、キリスト教、イスラームなど世界37団体による「祈りのネットワーク」に本会が参画して17年。本会では、今年も大聖堂はじめ、各教会、各家庭で、日ごとにテーマが設けられた『世界平和祈りの言葉』が読み上げられます。また、多くの教会が、地域の宗教者と合同の集いを開催し、宗教・宗派を超えた真摯な祈りが捧げられます。

祈りの週間がスタートした19日、多くの教会が地域の諸宗教者と合同の「祈りの集い」を行いました。
山形県3教会(山形、鶴岡、米沢)が加盟する新宗連 (新日本宗教団体連合会) 山形県協議会は、米沢教会道場で「ふれあいの集い」を実施しました。集いには、パーフェクト リバティー教団、妙智會教団、松緑神道大和山、大和之宮教団、本会から約140人が参加。松緑神道大和山の儀式儀礼に沿った祈りを捧げたあと、本会米沢教会会員とパーフェクト リバティー教団鶴岡教会の会員が体験を発表しました。続いて『信仰体験と気づき』をテーマに、グループに分かれて話し合いを実施。同協議会議長の大内雅雄・パーフェクト リバティ教団山形教会長が「まとめ」を行いました。
春日部教会会員50人は、天理教愛照分教会の参拝場を訪問、天理教信者約30人と共に祈りを捧げました。天理教の礼拝に続き、本会会員が「世界平和祈りの週間」の意義を説明。同教団の信者が胡弓や小鼓などを奏でて「おつとめ」を行ったあと、「祈りの言葉」を全員で唱和しました。
静岡県三島市内にある「世界救世教いづのめ教団」を訪れ、集いを実施したのは三島教会中央支部。会場となった同教団三島・田方浄霊センターには、本会会員30人、同教団信者30人が参集。全員で「祈りの言葉」を唱和し、本会が読経供養を厳修しました。その後、いづのめ教団が「天津祝詞」を奏上しました。
宮崎教会小林支部約130人は、『世界平和の祈りを狭野神社から』と題し、宮崎県高原町にある狭野神社で集いを実施。神道儀礼に沿った祈りが捧げられたあと、読経供養が行われました。本会会員の体験説法に続き、永田良保・狭野神社宮司が講話を述べました。
また、「祈りの週間」に合わせ、浦和教会は20日、教会道場で講演会を開きました。『安らかな心を求めて』をテーマに、相川孝坙・真言宗智山派遍照講講長が講演。相川師は、参加した210人を前に「触れ合う縁の中で相手に思いやりをかけてください。そうしたことを通して自分自身の人間性が高まっていくのです」と語りました。
一方、「世界平和祈りの週間」の意義を広く伝えようと、期間前に啓発の取り組みも見られました。目黒教会は独自に「祈りの言葉」のチラシ3万枚を作製、13日に地域の家庭に配布しました。また、須崎教会では、A4版の小冊子をつくり、会員に配りました。
全国各教会では、26日まで、地域の諸宗教者と合同による集いが行われるほか、各教会、各家庭で世界平和に向けた祈りが捧げられます。

しかし世界各地で頻発する国家間の対立や民族同士の争いに対し、宗教者はあまりにも無力でした。時には宗教者が戦争に加担し、自ら戦火の火種を生み出すことさえありました。そうした現実の中で庭野開祖は「宗教協力」と「人類皆信仰」を唱え、同じ志をもつ他宗教の人々と共に世界各地を奔走します。あらゆる宗教者の力を結集し、世界に平和への道を切り拓いていくためでした。

(2003.10.24記載)