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2003年12月08日 大聖堂並びに全国教会で「成道会」式典

仏教三大行事の一つである「成道会」式典が12月8日、大聖堂はじめ全国各教会で行われました。成道会は、インド・ブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いた釈尊に報恩感謝の誠を捧げ、教えの実践を新たに誓う日とされています。この日、大聖堂には会員約4000人が参集。庭野日鑛会長が登壇し法話を述べました。

式典は、佼成合唱団のコーラスによる奉献曲『明けの明星』の調べが流れる中、インドの民族衣装・サリーに身を包んだ芳ジュ女学院情報国際専門学校生と学林光ジュ生合わせて56人による奉献の儀で開幕しました。
庭野光祥次代会長導師による読経供養のあと光祥次代会長が啓白文を奏上しました。VTR『大いなる夜明け~釈尊成道会~』の上映に続き、会員を代表して橋本惠市・本部総務部長が体験を発表。自らが信仰をつかむまでの経緯を振り返りながら「開祖さま生誕百年に向けて信仰新生を目指し、信者さん第一を心がけ、頂いたお役に精いっぱい精進させて頂きたい」と決意を述べました。
このあと、庭野会長が法話に立ち、成道会の意義を説きながら、仏教徒としての姿勢を示しました。

(2003.12.12記載)