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2004年01月01日 平成16年次「初詣り」式典

平成16年次「初詣り」式典が、元旦の午前零時から大聖堂をはじめ全国各教会で行われました。東京地方の気温は9・3度(午前零時)。月明かりが照らす穏やかな空の下、大聖堂には家族連れやグループでの参拝者など会員1万2000人が参集しました。

午前零時、聖壇上で新年を告げる太鼓が鳴り響き、式典は開幕しました。
はじめに庭野日鑛会長を導師に読経供養が行われ、庭野会長が年頭誓願文を奏上しました。
引き続き、新年のあいさつに立った庭野会長は、青少年育成と家庭環境の充実の重要性を強調。「親の日ごろの信仰や心の姿勢が、子供に大きな影響を与えます。人間の心が育つところとなるよう家庭をととのえ、家庭から仏さまのみ教えが親から子へ、また人さまへと伝わっていくように精進してまいりましょう」と述べました。
式典終了後、庭野会長は一乗宝塔に参拝し、お屠蘇を奉納しました。当日は、大聖堂4階ホールや3階正面玄関では、甘酒が無料で振る舞われたほか、福袋などのグッズ販売、大道芸なども行われ、多くの参拝者で賑わいました。
一乗宝塔に参拝した会員の一人は、「地区主任のお役を通して、わが家はもとより、地区の信者さん一人ひとりのご家庭が幸せに包まれるよう精進させて頂きます」と語りました。また、「昨年はイラク戦争をはじめ、世界の平和が大きく揺らぎました。私たちができることは小さいかもしれませんが、今年も世界の人々のために行動していこうと思います」と年頭に決意を新たにする会員もいました。

(2004.01.06記載)