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2004年01月18日 IBCオープニングセレモニー

在日外国人を対象に英語による仏教サービスを提供する立正佼成会IBC(国際仏教教会)の拠点が新たに設けられ、オープニングセレモニーが1月18日、普門館5階の国際仏教教会礼拝室で行われました。式典には、IBCの諸行事に参加する在日外国人、行事の運営に協力する日本人会員有志、本会職員など30人が参加しました。

IBCは平成13年、「第九次教団基本計画」のプロジェクトの一つとして発足。本会発祥の地・修養道場や行学園で「HANA MATSURI」や「寒修行」、法華経講義や法座などの「仏教サービス」を行ってきました。昨年12月に、主管部署が時務部(時務グループ)から教務部(国際伝道グループ)に移り、今回、普門館5階に新たに拠点が設けられることとなりました。
式典は、川本貢市・本部教務部(国際伝道グループ)次長のあいさつ、英語による読経供養に続いて、IBC国際アドバイザーのジーン・リーブス博士が『ビギニングス(初まり)』をテーマに講話。この中で、「拠点ができ、IBCは新たな活動を展開していくことと思います」と期待を寄せたあと、「開祖さまのご著書『初心一生』に示されているように、いつでも、何歳になろうとも、初心を忘れずに希望を持って取り組んでいくことが大切です」と結びました。
参加者の一人で、IBCの発足当初から諸行事に参加しているイギリス人は、「今日、新しくIBCの拠点がオープンし、自分たちの居場所ができたことをとても喜んでいます」と感想を語りました。
【川本貢市・本部教務部(国際伝道グループ)次長コメント】
平成13年に発足したIBCにこのたび、拠点が誕生しました。今後、多くの外国人に本会の教えをお伝えさせて頂くために、この拠点を有効に活用してまいりたいと思います。
現在、日本には180万人以上の外国人が生活しており、国内でも一層の国際化が進んでいます。会員の皆さん方の身のまわりにも、外国人は少なくないはずです。こうした中で、外国語による布教活動は重要不可欠なものとなっています。
今年次、本会では海外と日本在住外国人への布教伝道を積極的に推進していくため、教務部に国際伝道グループが新設されました。この部署は、これまでの海外布教グループとIBCの機能を統合したもので、国内外を問わず、外国人への布教に積極的に取り組んでいくことを役割としています。
具体的には、外国人にわかりやすく仏さまの教えを伝えさせて頂くための調査、研究を進めると共に、翻訳や外国語による出版作業の充実を図り、人材育成や開教使制度の研究、開発を行っていくことを計画しています。
さらに、英語だけでなく、将来的には中国語や韓国語などによる仏教サービスをも視野に入れて、活動を充実させて行きたいと考えています。
このような調査、研究、開発などを通じて得た成果から、布教伝道の新たな視点、観点が生まれ、日本国内の一般的な布教にも、役立つのではないかと考えています。
どうぞ、これからのIBC並びに国際伝道グループの活動にご理解とご協力を頂きますよう、お願いいたします。

(2004.01.23記載)