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2004年02月15日 厳かに「涅槃会」式典を開催

釈尊入滅の意義をかみしめ、布教伝道への決定を新たにする「涅槃会」式典が2月15日、大聖堂をはじめ全国各教会で行われました。

団参参加者を中心に会員6000人が参集した大聖堂の式典は、サリーを身にまとった多摩教区青年女子部代表と学林海外修養生22人による奉献の儀で開幕しました。山野井克典理事長導師のもと読経供養が営まれ、山野井理事長が啓白文を奏上しました。VTR『大いなる旅立ち~釈尊涅槃会~』の放映に続き、会員代表が体験説法。両親との確執や自らの病気で悩む中、サンガとの触れ合いを通して自己中心的な心を転換したことを語り、人の思いを尊重する生き方を誓願しました。法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊涅槃の意義を解説したあと、老・死を見つめて生きることの大切さを説きました。

(2004.02.20記載)