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2004年03月19日 聴覚障害を持つ会員を対象とした「アイラブ団参」、今年の開催決定

聴覚障害者の会員が集う「アイラブ団参」が今年も実施されます。2回目となる今年の開催日は9月19、20日。1月末には実行委員会が発足し、準備を進めています。

「アイラブ団参」は、「ご法話や体験説法をじかに学びたい」「同じ障害を持つ仲間と交流したい」という聴覚障害を持つ会員の強い要望を受け実現しました。
独自に手話サークル活動を推進する東京教区が主催し、教会や教区の枠を超えて聴覚障害を持つ会員が集う団参を企画しました。
昨年9月15日に行われた「アイラブ団参」には、全国から143人が参加。手話通訳がつく中、大聖堂の「布薩の日」式典に参加したほか、交流会では、それぞれの体験を分かち合いました。
「悩みを共感できる仲間に出会えてうれしい」「次は友人を誘いたい」など、団参後、参加者から継続を求める声が数多く寄せられました。また団参をきっかけに、聴覚障害を持つ会員の間でさらなる交流が生まれるなどの成果も見られました。
第2回「アイラブ団参」は、東京教区手話サークルのメンバーを中心とした同団参実行委員会が主催し、本部教務部(教育グループ)が主管部門として協力します。9月19、20日の「ゆとり団参」に組み込まれる予定で、第二団参会館での選択プログラムに聴覚障害者の会員が参加できるよう準備を進めています。また、交流会など、独自のプログラムも企画されています。
申込み方法は、同実行委員会が3月に、全国教会に配布する申込み用紙に必要事項を記入し、教会を通じて教務部(教育グループ)に提出することになっています。なお、団参に関する情報は、今後、立正佼成会ホームページや「佼成ニュース」でも紹介される予定です。

【問い合わせ】本部教務部(教育グループ)
〒166-8537 東京都杉並区和田2の11の1
電話03(5341)1105 ファクス 03(5341)1205

(2004.03.19記載)