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2004年03月28日 庭野会長、日本ムスリム協会創立50周年記念祝賀会に出席

庭野会長は3月28日、東京・千代田区のホテルニューオータニで開催された「日本ムスリム協会創立50周年記念祝賀会」に出席し、徳増公明・同協会会長らに祝意を伝えました。同祝賀会には同協会関係者、イスラーム国の大使館関係者、宗教関係者らが参加しました。

同協会(本部事務所=東京・渋谷区代々木)は、日本初のムスリム(イスラーム教徒)の団体として昭和27年に設立されました。会員組織によって民主的に運営されており、イスラームの宗教活動としての宣教、広報出版、信者の育成、宗教行事・儀式、イスラーム諸国との親善協力、国内宗教団体との対話など幅広い活動を展開しています。平成14年にはWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会に正式加盟し、本会とも友好関係にあります。
祝賀会では、クルアーン読誦に続いて徳増会長があいさつ。「私たちの諸先輩は、社会の平和と人々の平安を願い奉仕の活動を続けてきました。日本にイスラームの正しい知識を普及し、10億を超える世界のムスリムとの対話と交流を促進していくために、今後とも努力を続けてまいりたい」と述べました。
このあと、世界イスラーム連盟のアブドッラー・イブヌ・アブドルムフセン・アットルキー事務総長(代読)、ラシャド・ファラ駐日ジブチ共和国大使(駐日外交団長)、杉谷義純WCRP日本委員会事務総長が祝辞を述べました。

(2004.04.02記載)