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2004年04月02日 タイ国立マヒドーン大学生一行が来会

タイ国立マヒドーン大学・宗教学科の教授、学生ら27人が2日に来日し、本会を訪れました。

タイ国立マヒドーン大学・宗教学科は上座部、大乗仏教をはじめとする諸宗教の総合教育機関として1998年に創立。出家僧侶と在家の一般学生が共に授業を受けるなど、タイ国内で画期的な教育活動に取り組んでいます。2001年からは日本の宗教事情を学ぶために来日し、本会との交流も今回で3度目となります。
2日昼、一行は事務庁舎を訪れ松原通雄外務部長に面会。続いて神谷昌道外務部次長から、本会の信仰姿勢や平和活動について研修を受けました。質疑応答では「在家仏教徒の具体的な目標は何か」との質問に対し、神谷次長が「私たちは法華経の教えに基づき、あらゆるいのちが尊重される社会の実現を目指しています」と答えました。このほか一行は新潟県・菅沼の生誕地道場や新宗連(新日本宗教団体連合会)加盟教団を訪れ、式典などに参加しました。

(2004.04.09記載)