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2004年04月07日 故長沼基之特別顧問三回忌法要

「故長沼基之特別顧問三回忌法要」が4月7日、庭野日鑛会長臨席のもと本会発祥の地・修養道場で営まれました。法要には遺族・親族をはじめ、教団役職者、東京・多摩両教区の教会長、事業体役職者、退任役職者、佼成三和会関係者など420人が参列しました。

長沼特別顧問は、平成14年4月7日、78歳で逝去しました。42年間にわたり本会の理事長を務め、教団の実務に中心的な役割を果たしました。
法要では、山野井克典理事長導師による読経供養、回向文奏上、導師焼香が行われたあと、山野井理事長があいさつしました。「特別顧問さんは『努力』と『精進』を座右の銘とされ、まさにその言葉通りに生きた方でした。『一つのことをコツコツと長い時間をかけてしっかりと精進することが大事』と教えて頂き、そのお言葉は今も私の心から離れません」と語りました。
このあと、遺族・親族を代表して夫人の長沼庸予さんと弟の長沼良昌さんが焼香を行いました。次いで、教団を代表して庭野会長と佳重夫人、庭野光祥次代会長と統弘氏、内田昌孝元理事長、酒井教雄参務が焼香を行いました。内田元理事長のあいさつに続き、庭野会長が「お言葉」を述べました。「私は特別顧問さんに手どりをして頂き、導いて頂いた感じがしております。私たち夫婦と光祥夫婦の仲立ちもして頂き、そのお陰さまで結婚のお手配を頂きました。親子2代にわたって特別顧問さんから導きを頂いて、今日があります」と感謝の気持ちを表しました。

(2004.04.16記載)