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2004年06月05日 教育者教育研究所「全国支所長・教育者世話係学習会」開催

教育者教育研究所(長本晃一所長)主催の「全国支所長・教育者世話係学習会」が、6月5、6の両日、法輪閣をはじめとした本部施設で開催され、全国から328人が参加しました。

仏教真理に基づいた教育の実現、教師の育成を目指し、活動を展開している同研究所は、全国239教会に各支所をおき、学習会や教育相談活動などを行っています。教会から選出された支所長と教育者世話係が、支所と教会サンガとの連携・調整を図り、同研究所の活動を会員の立場からサポートしています。
全国の支所長と教育者世話係が一堂に会するのは7年ぶり。今回の学習会では、主に支所運営、お役のあり方にスポットが当てられ、教育者活動推進の理念を確認し、課題点の抽出や情報交換が行われました。
5日、法輪閣で行われた学習会では、『下半期に向けて』と題して、支所長と世話係の役割の確認や、活動の方向性が示されました。また6支所の代表者が活動報告を行いました。翌6日は、長本晃一・同研究所所長が研修を行いました。長本所長はこの中で、活動運営の課題点に触れ、「困難が生じたとき、その苦の実態をしっかりと見据えることが肝要。また、活動を展開する上で、支部長など、布教現場との連携を大切にしてほしい」と述べました。
このほか、第一団参会館、第二団参会館を会場にグループ討議や地域別話し合いが行われ、参加者から「他支所の動きが分かり、刺激になった」「お役の役割を再確認できた」などの声が聞かれました。

(2004.06.11記載)