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2004年08月20日 本会一食平和基金からチャドのスーダン難民に支援

アフリカ・スーダンの西部、ダルフール地方では、昨年来内戦が続いています。スーダン政府から支援を受けているとされるアラブ系民兵組織「ジャンジャウィード」による黒人住民への襲撃で数万人が死亡したと見られ、隣国のチャド共和国には攻撃から逃れた約20万人近くの難民が流入しています。こうした事態を受け、「立正佼成会一食平和基金」運営委員会( 委員長=松原通雄外務部長)は、このほど、現地で難民支援活動に当たっている国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に対し、500万円の緊急支援を決定しました。

UNHCRは、現時点で現地に10カ所の難民キャンプを設置し、チャド政府や現地の国際NGO(非政府機関)と協力して活動を進めています。現地は雨季に入り、連日、豪雨に見舞われているため、支援物資の内陸輸送などが困難な状況にあります。一方で依然、チャドへの女性、子供を中心とする難民の流入はおさまらず、難民キャンプの新設など、緊急支援のニーズは日に日に高まっています。本会一食平和基金では、UNHCRの支援要請を受け、「緊急人道支援」として500万円を支援することになりました。

(2004.08.20記載)