News Archive

2004年08月25日 WCRP青年部会「サマーキャンプ2004」

8月25日から27日まで、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会主催による第9回「サマーキャンプ2004」が、青森県東津軽郡の松緑神道大和山で開催され、WCRP加盟8教団からスタッフを含む91人が参加しました。

同キャンプは、加盟教団の青年が、平和学習や対話を通じて相互理解を深め、世界平和に向けた宗教協力の基盤を固めることを目的に毎年行われています。今年のテーマは『大和の縁~Shake hands~』。
25日の開会式では、三宅道人同部会幹事長=金光教常盤台教会副教会長=に続き、田澤清喜・松緑神道大和山教主があいさつ。「風の音や鳥の鳴き声、川の流れる音に耳を傾け、こうした自然環境によって、私たち人間が生かされていることを感じてください」と述べました。夜はバーベキューやキャンプファイアーが行われ、参加者たちは親睦を深めました。
26日は、山林学習として、松緑神道大和山の植林事業を体験。敷地内にある山林でヒバの苗木約100本を植樹しました。また、松緑神道大和山信者の修行場の一つである「不動滝」で水行を行いました。
最終日の閉会式では、ビデオで3日間を振り返ったあと、参加者の代表3人が感想を発表。その中の一人は、「新しい仲間と宗教の違いを超えた触れ合いができて、とてもうれしい」と感想を語りました。

(2004.09.03記載)