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2004年10月16日 光り輝く壮年を目指して「ダーナ塾」

安らぎのある家庭・社会の実現に向け、自らが始発点となる決意を新たにする壮年部員対象の団参「ダーナ塾」の第4回が10月16、17の両日、大聖堂はじめ本部諸施設で実施され、全国17教会から688人が参加しました。

10月16日、参加者はまず大聖堂での式典に出席。読経供養に続き、芳ジュ女学院情報国際専門学校の学生で構成する「芳ジュピースアンサンブル」の演奏に耳を傾けました。このあと、第二団参会館、普門館などに移動し、「心のせんたくプログラム」に参加。職場や家庭での役割を確認する研修や講演のほか、健康相談、写経、気功などに臨みました。
翌日は、大聖堂で式典が行われ、参加者の代表が体験説法に立ちました。代表者は、妻の大病を通し、夫としての役割を果たしていなかったことをサンゲ。「妻への感謝といのちの尊さを日々、かみしめています」と述べ、「斉家」に向けて努力することを誓願しました。続いて、前隆士監事が『斉家――自らが安らぎの灯となろう』をテーマに講演。信仰の基本を「親、先祖への感謝」とした上で、個の信仰を確立させることの大切さに言及。「自らを寄りどころとし、法を寄りどころとする。そして、すべてに感謝する。そうした生き方こそ、光り輝く壮年の姿なのです」と語りました。

(2004.10.22記載)