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2004年11月08日 「震度7」の街で――越後川口教会


陥没した道路の脇を会員の安否確認に歩く越後川口教会の支部長たち(10月27日、小千谷市内)

越後川口教会道場には、地震発生直後に約50人の地域住民が避難してきました。電気、水道、ガスが止まった同教会内で支部長、六部長が避難住民の対応に追われました。また、早い時期にライフラインが復旧した同教会小出道場には、堀之内町(11月1日から魚沼市)の会員20人が避難しました。


歩いて峠を越え、越後川口教会に緊急物資を運搬する小出道場の会員たち(10月25日、川口町)

同教会道場のある川口町は、「新潟県中越地震」で最大の震度7を観測。この地震により外部との陸路が一時期絶たれ、孤立しました。また、小千谷市や山間部に位置する山古志村など包括地域内の会員への連絡が取れず、安否確認も困難を極めました。
こうした中、梶田貢司教会長を本部長に、支部長、六部長、青年婦人部長らを事務局とする「越後川口教会現地救援本部」を立ち上げました。同本部では、主に避難する地域住民への炊き出し、隣接する小出道場、十日町教会との連絡などに全力を注ぎました。その結果、食料などの救援物資は、小出道場や十日町教会から定期的に運搬されることが決まったほか、炊き出しの作業に地域住民の参加を呼びかけることになりました。
一方、会員の安否確認が懸案となっていましたが、ルートが徐々に改善され、26日に最初の手どりが行われました。小千谷市の支部長ら3人が小千谷市内に入り、会員の状況把握に努めました。翌日には教会幹部らが、避難所などで会員の安否確認にまわりました。
また、29日午後、庭野会長のメッセージが届けられたことを受け、支部長らが避難所や自宅で暮らす会員を訪ね、メッセージを手渡しました。相次ぐ余震で家屋の倒壊を恐れ、車内やテントで寝泊りする会員には、携帯電話やEメールでメッセージを伝えました。
1日現在、教会道場は電気が復旧し、電話回線もつながったことから、会員の安否確認を早急に推し進めています。その一方で、散乱した家屋内の片付けなどを行うボランティア活動を行っていく予定です。

(2004.11.08記載)