News Archive

2004年11月16日 教団幹部指導会で「開祖生誕100年記念事業」の進捗状況を報告

『開祖生誕100年企画概要』の中で示された「開祖生誕100年記念事業」の進捗状況が11月16日、教団幹部指導会の席上、開祖生誕100年推進本部長の国富敬二・時務部長から報告されました。

国富本部長はまず、企画委員会を発展させ推進本部を設置した経緯を説明。「開祖さまの顕彰」と「信仰新生」を眼目に掲げた「基本方針」を踏まえ、テーマ『一人ひとりの「一乗 おおらかに、夢 堂々。」』に沿って事業を推進しているとして、個々の内容について報告しました。主な事業は次の通り。

▼『開祖さまの教典』(仮称)編纂
庭野開祖の生涯における「み教えの要諦」を正しく継承し、宗教・宗派・思想信条、国、時代を越えて広く普及させることが目的。庭野開祖の記録に関するすべてを資料とし、これを1冊にまとめ、平易な内容表現で携帯可能な構成・編集を目指します。

▼会長先生全国布教
庭野会長がブラジル教会(今年12月)を皮切りに国内42会場を巡り布教します。対象は、教会長、教会役員、青年婦人部長、主任、支部会計、主任と同等の役割を果たしている人。信仰新生・布教伝道に対する語らいの場として位置づけられ、参加者は、庭野会長の指導を信受し、庭野開祖の願いをわが願いとして布教への決意を新たにします。

▼大聖堂改修事業(リニューアルおよび免震)
阪神・淡路大震災クラスの大地震(震度7)にも耐え、参拝者や地域住民の安全を確保するほか、ご本尊像をはじめとした宗教的・文化的収容品を保存可能にします。また、大聖堂と周辺を整備し、宗教性、非日常性に触れて心を癒せる場とします。
すでに、免震改修、屋根葺き替え工事、大聖堂西側道路の歩道拡張と並木化工事が行われており、今後、エレベータ増設などが計画されています。大聖堂は平成17年2月4日から閉鎖となり、主要行事、団参などは普門館、本会発祥の地・修養道場などで行われます。

▼"開祖さまに学ぼう"キャンペーン
平成17年をキャンペーン第1期とし、全会員が著書などを通じて庭野開祖の願いを学びます。同18年の第2期には「開祖生誕100年」感想文全国コンクールが計画されています。

※このほか各種の記念事業が計画・推進されています。

(2004.11.26記載)