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2004年12月05日 世界連邦日本宗教委員会が第23回「ハワイ平和祈念使節団」

世界連邦日本宗教委員会と世界連邦日本仏教徒協議会が主催する第23回「ハワイ平和祈念使節団」(名誉団長=高橋隆天・真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺貫首、団長=野下千年・カトリック黒崎教会主任司祭)の一行19人が12月5日から10日まで、アメリカ・ハワイ州を訪れました。本会から阿部公俊・外務部次長が参加しました。

現地では7日、アリゾナ記念館で行われた慰霊式典に参列。日本軍による真珠湾攻撃(1945年12月7日=現地時間)で犠牲となった人々の名前が刻まれた石壁の前に花輪などを捧げ、神道、仏教、キリスト教の代表がそれぞれ追悼の祈りを捧げました。このあと、パンチボール(国立太平洋記念墓地)を訪れ、慰霊のセレモニーを行いました。
また、一行は「えひめ丸慰霊碑」で鎮魂の祈りを捧げたほか、神社・仏閣、カトリック教会などを訪問。現地の宗教者と交流しました。

(2004.12.17記載)