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2004年12月28日 スマトラ沖大地震及びインド洋津波被害に対する本会の対応について

12月26日、インドネシア西部のスマトラ島沖で発生した地震・津波に関する本会の対応について、お知らせいたします。
本会は、一般報道や現地から情報を収集し、被害状況を確認しつつ、対応を検討してまいりました。以下、1.海外拠点の状況 2.被災地への緊急支援についての現状を報告致します。

1.今回、被災地域には、南アジア教会の拠点が含まれ、スリランカ連絡所に状況を確認したところ、全会員の無事が確認されましたが、拠点近郊の沿岸地域では甚大な被害が発生しているようです。
家屋及び生活物資の被害については、今後、支援していく予定です。スリランカ連絡所の会員も、被災された方々への援助活動を開始したようです。

2.一食平和基金事務局では、被害の甚大なスリランカ、インド、インドネシアの大使館に対し、お見舞いと弔意を伝えました。検討の結果、まず本会と繋がりの深いスリランカ大使館へ一食平和基金から見舞金をおくることを決定し、28日午前、松原通雄・一食平和基金運営委員長がスリランカ大使館(東京港区)を訪問し、500万円を贈呈しました。 
さらに、特定非営利法人ジェンへ一食平和基金から緊急調査援助費として、200万円を拠出。ジェンのスタッフ2名と本会職員1名が30日スリランカ入りし、緊急調査及び援助活動を行います。
引き続き、被害に遭ったインド洋沿岸諸国に対し、見舞金をおくる予定です。

(2004.12.28記載)