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2005年04月23日 フランシスコ修道会のブンネル諸宗教対話局長が来会

4月23日、コンベンツァル聖フランシスコ修道会(イタリア・アッシジ)のアダム・ブンネル諸宗教対話局長が来会、事務庁舎で山野井克典理事長と懇談しました。同修道会から川下勝神父(アジア・オーストラリア担当総評議委員)、本会から国富敬二・時務部長、松原通雄外務部長が同席しました。

ブンネル神父は、マキシミリアン・ミッチ神父の後任として一昨年、同局長に就任。このほど、日本の宗教界との交流の継承、発展を目的に来日しました。
懇談では、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の帰天、ベネディクト十六世の就任という節目に際し、さらに宗教対話・協力を推進していくことの大切さを確認。山野井理事長は、「世界の問題に宗教者が関心を寄せ、対話し、協力していかなくてはなりません」と述べました。これを受け、ブンネル神父は、アッシジで宗教と暴力に関する国際会議を開きたいとの意向を示しました。

(2005.05.06記載)