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2005年05月10日 新宗連「第64回拡大宗法研」

新宗連(新日本宗教団体連合会)宗教法人研究会の「第64回拡大宗法研」が5月10日、東京・渋谷区の新宗連会館で開催され、『心の叫びを聴く――現代社会と自殺』をテーマに、東京自殺防止センター元所長の西原由記子氏が講演しました。同研究会のメンバーなど20人が参加しました。

拡大宗法研は、宗教が直面する現代の諸問題について研究するもの。
講演の中で、西原氏は、自殺者は男性が圧倒的に多いとしながら、「男性は弱音を吐いてはいけないという固定観念に縛られず、悩みがあれば正直に打ち明ける勇気を持ってほしい」と訴えました。

(2005.05.20記載)