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2005年05月13日 「立正佼成会一食平和基金」平成17年次第1期資金助成先

「立正佼成会一食平和基金」の平成17年次第1期資金助成先が、このほど同基金運営委員会(委員長・松原通雄外務部長)から発表されました。支援総額は1070万円。国内外で実施されている5つのプロジェクトに充てられます。

立正佼成会一食平和基金は「合同プログラム」「自主プログラム」「資金助成」「緊急支援プロジェクト」を4本柱に運営を行っています。第1期の支援先のうち、「合同プログラム」は3件。「アジア・アフリカエイズ予防プロジェクト」として、タイでHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者に対する支援活動や村人たちへのエイズ教育を行っている「特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会」に170万円の支援が決定しました。
また、「難民支援・平和構築プロジェクト」を進める2団体の活動を支援。日本国内の難民に対する情報提供や生活支援を行う「特定非営利活動法人難民支援協会」、レバノンのパレスチナ難民キャンプで歯科治療などにあたっている「パレスチナ子どものキャンペーン」にそれぞれ200万円が支援されました。
「資金助成プログラム」は、国連機関の活動を支援する「国連支援助成」に2件。「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)」の看護師養成プロジェクトに300万円、また、第11回国連金沢シンポジウムの開催費用として200万円が支援されました。

(2005.05.13記載)