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2005年05月13日 『諸宗教間対話と平和』をテーマに「庭野平和財団シンポジウム2005」

「庭野平和財団シンポジウム2005」が5月13日、第22回庭野平和賞受賞者であるハンス・キュング博士を迎え、京都教会で開催されました。宗教者や識者はじめ会員、市民ら420人が参加しました。

同シンポジウムは、1994年から毎年、庭野平和賞受賞者を招いて行われており、2001年からは『京都発――宗教者の新たなチャレンジ』をメーンテーマとしています。
今回のテーマは『諸宗教間対話と平和』。当日は、庭野欽司郎・同財団理事長があいさつし、キュング博士を紹介するビデオが上映されました。このあと、同博士が『諸宗教と諸国家の間に、衝突ではなく対話を』と題し基調講演を行いました。
続いて、パネルディスカッションが行われ、パネリストとして同博士とケネス・田中・武蔵野大学現代社会学部教授、八木誠一・桐蔭学園横浜大学客員教授が登壇。武田龍精・龍谷大学文学部教授がコーディネーターを務めました。

(2005.05.20記載)