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2005年07月06日 WCRP日本委員会「第87回理事会・第84回評議員会」

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の「第87回理事会・第84回評議員会」が7月6日、東京・渋谷区の神社本庁で開催され、理事、評議員合わせて52人(委任状提出者を含む)が参加しました。本会から、同日本委理事長の庭野会長と評議員の山野井克典理事長、山田匡男理事、松原通雄外務部長、泉田佳子元参務が出席しました。

冒頭、平和の祈りが捧げられ、神社本庁の矢田部正巳総長(同日本委理事)が会場受け入れ代表者としてあいさつしました。庭野理事長の開会あいさつのあと、議事に移り、平成16年度の事業報告と決算書について審議が行われ、承認されました。
日本委員会の人事についての審議では、第2代理事長を務めた白柳誠一・カトリック枢機卿が名誉理事長に、常務理事の三宅龍雄・金光教泉尾教会長が名誉顧問に就任しました。また、三宅光雄・金光教泉尾教会副教会長が常務理事に、安田暎胤・薬師寺管主が理事にそれぞれ就任。評議員には新たに三宅善信・金光教泉尾教会執行、三輪隆裕・日吉神社宮司、山本行恭・椿大神社宮司の3人が就きました。さらに、畠山友利・同日本委事務次長が事務総長代行の職務にあたることが承認されました。
来年8月に京都で開催されるWCRP8(第8回世界宗教者平和会議)に関しては、「大会準備企画委員会」の任務終了と今後の「大会実行委員会」(仮称)の設置について報告されました。
報告事項では、愛知万博「地球市民村」へのIARF(国際自由宗教連盟)との共同出展、スマトラ島沖地震・津波災害被災者への支援事業、スリランカ溜池事業支援などについて報告が行われました。各委員会、活動部会からも報告がなされ、青年部会からは、WCRP8に向けたWCRP青年事前会議などへの取り組みが発表されました。

(2005.07.15記載)