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2005年08月01日 『立正佼成会手話辞典 法門編』発刊

『立正佼成会手話辞典 法門編』が8月1日、佼成出版社から発刊されました。本部教務部編集によるもので、平成13年に発刊された『立正佼成会手話辞典 基礎用語編』の続編。『経典』(道場観、三帰依、開経偈、普回向)の手話表現をはじめ、縁起観、三法印などの用語や、菩薩の名前など、210におよぶ手話表現がイラストつきで分かりやすく解説されています。

本書は、聴覚障害を持つ会員が活動しやすい環境づくりの一助となることを願い、東京教区手話サークル「しゅわっち」、杉並区手話サークルのメンバーなどで構成された「手話辞典編集委員会」が、2年半をかけてつくり上げました。編集には、聴覚障害者の会員有志も協力。手話を使用する人の意向に沿った内容となるようチェックを重ねるなど、聴覚障害者の目線に立った編集がなされました。
巻末資料として、『経典』の各品の内容や、釈尊の弟子の説明を掲載。法華経を学ぶ際の参考になるよう工夫されています。また、『基礎用語編』『法門編』両編の索引つき。索引に列記された用語の横には、その手話表現を構成する単語(例・『求道心』は「教え」+「求める」+「心」の3語で表す、など)も掲載されています。
定価750円(税込)。申し込みは各教会文書布教部長、支部文書責任者へ。個人で直接申し込む場合は、佼成ダイレクトサービス(フリーダイヤル)0120・323・766まで。

(2005.08.05記載)