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2005年08月01日 聖エジディオ共同体メンバーが来会、山野井理事長と懇談

聖エジディオ共同体(本部・ローマ)のアゴスティーノ・ジョバニョーリ・アジア担当部長とフランチェスカ・グランデ同副部長が8月1日、本会を訪れ、山野井克典理事長と事務庁舎で懇談しました。

カトリックの在家運動体である聖エジディオ共同体は、種々のボランティア活動、社会的弱者の救済、国際紛争の調停を推進。また、諸宗教対話の促進にも力を入れており、毎年、「世界平和のための祈りの集い」を主催しています。1999年には、第16回「庭野平和賞」を受賞しました。
懇談では、ジョバニョーリ部長が今年9月にフランス・リヨンで開かれる同集いで、被爆60年をテーマにしたワークショップの開催を報告。その上で、山野井理事長に同集いへの出席とスピーチを依頼しました。山野井理事長は、「ロンドンの同時爆破テロ事件など、世界は大変危険な時代にあります。今こそ宗教者が平和推進のために協力し、対応していくことが必要だと思います」と語りました。

(2005.08.12記載)