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2005年08月06日 WCRP8大会準備委員会開催

来年8月に京都で開催されるWCRP8(第8回世界宗教者平和会議)の大会準備委員会が8月6、7の両日、京都市左京区宝ヶ池の国立京都国際会館で行われました。準備委員会には、レオニド・キシコフスキーWCRP国際委員会副実務議長、ウィリアム・ベンドレイWCRP国際委員会事務総長、WCRP日本委員会理事長として受け入れ国の責任者を務める庭野会長(WCRP国際委員会共同議長)はじめ11人が出席。主題・副主題、開催国受け入れ、プログラムなどの進捗状況が確認され、世界大会の概観が一層明確になりました。

国立京都国際会館は、第1回世界大会(1970年)の会場であり、来年の第8回世界大会でも諸施設が貸し切りで使用されます。次回大会のシミュレーションの意味も込めて、国立京都国際会館で準備委員会が行われました。
準備委員会は昨年7月、本会京都教会で初の会合がもたれて以来、プログラム、代表資格審査、主題・副主題、開催国受け入れ、諸宗教評議会開発、青年、女性、広報など10の小委員会に分かれて検討を重ね、詳細を煮詰めてきました。今回の準備委員会では、各小委員会からの進捗状況が報告され、委員間で意見交換。合意点、修正点などが各小委員会、WCRP国際委員会に再度付託されました。
また次回世界大会の特徴として、WCRP国際委員会の支援を得て組織化されている各国のIRC(諸宗教評議会)を一層強化し、ネットワーク化していく重要性が確認されました。
庭野会長は5日、開会にあたり歓迎のあいさつを述べたのをはじめ、6日の第4回会合で議長を務めました。
なお準備委員会の出席者は、5日に賀茂御祖神社(下鴨神社)、6日に六道珍皇寺をそれぞれ訪問しました。

(2005.08.19記載)