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2005年10月07日 「アフリカへ毛布をおくる運動」毛布配布国決定

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)で、全国から集められた11万9133枚の配布先がこのほど同運動推進委員会から発表されました。

今回配布対象となったのは、エチオピアをはじめ、アフリカの中でも特に毛布のニーズが高いとされる8カ国。備蓄していた887枚を追加し、計12万20枚が現地に届けられます。9月28日には第1便がウガンダに出航しました。毛布は今後相次いで現地へ届けられ、NGO(非政府機関)や国連によって高齢者、障害者、病人などを優先に手渡されます。来年2月には、ボランティア隊が現地を訪れ、直接毛布を配布します。今年の配布対象国、対象者は以下のとおりです。
 ※( )内は協力団体

1.エチオピア 3万枚/干ばつ被災民、困窮者など(REST=ティグレ救援協会)
2.エリトリア 1万3500枚/国内避難民、災害被災民(エリトリア赤十字社)
3. マラウイ 1万3500枚/困窮者(マラウイ赤十字社)
4. ウガンダ 2万枚/スーダン難民、国内避難民(ADEO=アフリカ開発緊急機構)
5. ジブチ 1万枚/ソマリア難民、エチオピア難民(AMDA)
6. モザンビーク 2万1500枚/難民、困窮者(ACRIDEC=共同体開発キリスト教協会、KULIMA、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所)
7. コンゴ民主共和国 1500枚/国内避難民(日本コンゴ友好協会)
8. タンザニア 1万20枚/難民、困窮者(UNHCR)

(2005.10.7記載)