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2005年10月13日 「お会式・日蓮聖人遠忌法要」

日蓮聖人の七百二十四遠忌を迎えた10月13日、「お会式・日蓮聖人遠忌法要」が立正佼成会発祥の地・修養道場で行われました。庭野会長はじめ教団役職者、事業体役職者ら約70人が参集し、日蓮聖人の遺徳を偲び報恩感謝の誠を捧げました。

法要では、山野井克典理事長を導師に読経供養が厳修され、庭野会長が回向文を奏上しました。このあと、庭野会長が法話に立ち、「日蓮聖人を偲ぶと共に、私たちが現代に布教を展開していく決意をするところに今日の意義があります」と遠忌法要の意味合いに言及。「私たち在家仏教徒にとり対話、会話を通して仏さまのみ教えを自分のものと受け取らせて頂き、日常生活の中にそれを生かしていくことが大事です。私たちは日常の生活に生きる仏教を前面に出して、前進してまいらなければなりません」と述べました。
さらに、「日蓮聖人は『立正大師』といわれておりますが、『立正』の文字を私たちの会名に取り入れられたことは素晴らしいことだと思います。私たちは本当に正法に立脚し、法を中心にしていくことが大事です」と布教伝道の心構えを説きました。

(2005.10.21記載)