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2005年10月15日 天理教信者が訪問「ビハーラ病棟見学・説明会」

10月15日、佼成病院「扶友センター」4階の「緩和ケア・ビハーラ病棟(佼成ビハーラ)」を、財団法人天理よろづ相談所病院の山中忠太郎医師など天理教信者6人が訪問しました。

当日は「ビハーラ病棟見学・説明会」が行われ、畠中孝子看護師長が病床数やスタッフの人数、医療体系をはじめ、開設から現在までの状況を説明したあと、林茂一郎緩和ケア科部長がスピリチュアルケア(霊的ケア)と医療のかかわりについて講義を行いました。林部長は、日本人の宗教観に立ち返る必要性を強調し、患者に合わせた医療を提供することの大切さを述べました。続いて、スピリチュアルケアワーカー2人が医療スタッフとの連携や患者とのかかわり方について紹介し、最後に施設見学が行われました。

(2005.10.21記載)