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2005年10月18日 新宗連「平成17年度全国総会」

新宗連(新日本宗教団体連合会、庭野日鑛理事長)の「平成17年度全国総会」が10月18、19の両日、青森県青森市内のホテル、平内町の松緑神道大和山本部の2会場で開催され、理事、評議員、監事、各総支部会長、同事務局長、オブザーバーなど108人が参加しました。本会からは、庭野会長はじめ、山野井克典理事長、松原通雄外務部長、各総支部の役員を務める教区長、教会長らが出席。庭野会長は、全国総会の中で、全国総支部会議、評議員会、理事会などに出席し、それぞれ議長を務めました。

全国総会は18日午後、青森市内のホテルで全国総支部会議が開かれ、各総支部・県協議会、新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)の活動のほか、本年7月から9月まで実施した第2次「電力ダイエット運動」の集計作業などが報告されました。
翌19日は、会場を松緑神道大和山本部に移動。参加者全員で光霊殿、天峰閣を参拝後、憲法に関するシンポジウムが開かれました。新宗連・憲法研究会の力久隆積委員長はじめ3人の委員がパネラーとなり、憲法改正問題の経緯、論点、今後の課題などを説明。今井克昌・中央学術研究所所長がコーディネーターを務めました。
このあと開かれた「第23期第3回評議員会」では、冒頭、庭野理事長があいさつ。奥羽総支部会長代行の田澤清喜・松緑神道大和山教主が議長を務めました。席上、平成18年度の全国総会が、10月16、17の両日、中部総支部の受け入れによって開かれることが決まったほか、新宗連青年会の活動報告などがなされました。
「第23期第5回理事会」では、パキスタン地震の被災者救援として新宗連国際救援基金から「特定非営利活動法人ジェン」、SVA(シャンティ国際ボランティア会)にそれぞれ200万円を寄託することが決まりました。各委員会・機関からは、「臓器移植法」改正、公益法人制度改革への対応などについての報告がなされました。

(2005.11.04記載)