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2005年11月29日 「第27回世界連邦平和促進全国宗教者大阪大会」

世界連邦日本宗教委員会主催の「第27回世界連邦平和促進全国宗教者大阪大会」が11月29日、『人類に平和を――世界連邦実現への道』をテーマに大阪市大正区の金光教泉尾教会で開催され、本会から山野井克典理事長、園浩一・近畿教区長はじめ近畿教区の教会長、会員らが参加しました。

開会式に先立ち、「世界平和祈願万国万霊慰霊祭」が行われ、神道、仏教、キリスト教、新宗教など各宗派代表による平和の祈りが捧げられました。新宗教の祈りでは、山野井理事長と宮本けいし妙智會教団理事長が登壇し、平和を祈念しました。また、参加者全員で「祈りの言葉」を唱和し、世界平和実現を祈り黙とうを捧げました。
このあと、バチカン諸宗教対話評議会のフェリックス・マチャド次長が『21世紀の世界平和構想――宗教間の対話から世界平和を』と題して基調講演。引き続き、大会テーマをもとにパネルディスカッションが行われました。中野寛成・前衆議院副議長、青山俊董・特別尼僧堂・愛知専門尼僧堂堂長、野下千年・長崎県宗教者懇話会会長、城忠彰・広島修道大学教授、薗田稔・京都大学名誉教授・秩父神社宮司がパネリストとして登壇。植木光教・世界連邦推進日本協議会会長がコーディネーターを務めました。閉会式では「大会宣言文」が採択されました。

(2005.12.09記載)