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2005年12月09日 一食平和基金 第3期支援先決定

「立正佼成会一食平和基金」の平成17年次第3期資金助成先が、このほど同基金運営委員会(委員長・松原通雄外務部長)から発表されました。2つのプロジェクトに、総額369万2400円が支援されます。

本会一食平和基金は「合同プログラム」「自主プログラム」「資金助成プログラム」「緊急支援プロジェクト」を4本柱に運営を行っています。
今回は、「合同プログラム」のうち「アジア・アフリカエイズ予防プロジェクト」として、タイで活動する「バーンロムサイ」に136万6000円を、「資金助成プログラム」として「婦人国際平和自由連盟(WILPF)に232万6400円を支援することが決まりました。
「バーンロムサイ」は、チェンマイ市郊外で、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に母子感染した孤児が暮らす施設を運営。生活、医療支援を行うほか、職業訓練などを実施しています。「婦人国際平和自由連盟(WILPF)」はスイス・ジュネーブに本部を置く女性平和団体。1996年には元米国支部会長のマリイ・ハセガワ氏が「第13回庭野平和賞」を受賞しました。同基金からの浄財は、同団体が進める軍縮に関するプロジェクト「リーチング クリティカル ウィル」に充てられることになっています。

(2005.12.09記載)