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2005年12月18日 庭野会長の「全国布教」終わる

庭野日鑛会長の「全国布教」が12月18日、南九州教区(沖縄教会)の幹部会員を対象に行われ、全日程を終了しました。

「全国布教」は「開祖生誕100年記念事業」の一環として実施されたものです。1月20日からスタートし、布教の最前線で活躍する主任、支部会計ら幹部を対象に、信仰新生・布教伝道に関する"語らいの場"とし、庭野会長から直接、指導を仰ぐ機会とされました。
全国42会場で行われた「全国布教」には、延べ約3万2500人が参加。事前に『信仰新生』のテキストを熟読し、領解を深めて臨みました。このうち、延べ374人が「私の領解」を発表し、庭野会長にお役上の諸課題、教会・支部運営のあり方をはじめ青少年育成、家庭や職場での信仰実践などについて質問。庭野会長は一つひとつの質問に対し、丁寧に答えました。
最終回を迎えた沖縄教会道場での「全国布教」には、同教会の幹部会員180人が参加しました。石黒章友・南九州教区長が進行役を務め、会員代表10人が「私の領解」を発表、庭野会長に質問しました。
「お言葉」の中で、庭野会長は「全国布教」を総括しながら「開祖さま、脇祖さまが今は現実におられないわけですから、釈尊が説かれた『自灯明・法灯明』で修行する時代であります。それは、釈尊が私たちに伝えたかった『みんな自立しなさい』『一人ひとりが立ち上がりなさい』ということです。今から一人ひとりが自らの心田を耕し、違った個性のもとで信仰をつかみ、立ち上がっていく方向に向かって歩み出していきたいと思います」と語りました。
その上で、「法華経に『一切衆生を救うの心を発せるなり』と説かれています。私たちは、そういう心意気を忘れないで前進してまいりましょう」と心構えを示しました。

(2006.01.13記載)