News Archive

2005年12月07日 WCRP日本委員会がWCRPVIIIの第1回受け入れ事務局会議を開催

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会は12月7日、法輪閣でWCRPVIII(第8回世界宗教者平和会議)の第1回受け入れ事務局会議を開催、庭野日鑛理事長はじめ事務局員、オブザーバー合わせて約20人が出席しました。

同日本委では、昨年11月にWCRPVIIIに向けた企画委員会(委員長=宮本けいし・妙智會教団理事長)を発足させ、大会テーマ、受け入れのあり方、大会運営などの課題について検討を重ねてきました。10月5日の同日本委理事会・評議員会で大会実行委員会の発足が承認され、その後、実務を推進する受け入れ事務局のメンバーを選出。事務局長を宮本・妙智會教団理事長が、副事務局長を宝積玄承・臨済宗妙心寺派東光寺住職、樋口美作・日本ムスリム協会名誉会長、大塚喜直・カトリック京都教区教区長が務めます。また、杉谷義純・天台宗寛永寺円珠院住職が事務局顧問に就いています。本会からは、国富敬二時務部長、松原通雄外務部長が事務局のメンバーに名を連ねています。
会議では冒頭、庭野理事長が「私は、このたびの大会を感謝で迎えさせて頂きたいと思っております。私たちそれぞれが、『いま、ここ、われ』が始発点であるという気構えで、情熱を持ち、持てる力を出し合ってお役に務めさせて頂きたい」とあいさつを述べました。大会のテーマ、準備の進捗状況が報告されたあと、会議部、接遇部など各部門の役割とスタッフ、宗教界をはじめ各界への参加呼びかけなどについて話し合われました。また、事前学習会、大会後プログラムの運営のあり方などの課題、今後の作業スケジュールなどが確認されました。

(2005.12.16記載)